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    つみたてNISAはやめたほうがいい? ありがちな勘違いやメリットを解説

    「つみたてNISAってやめたほうがいいの? 」
    「資金が少ない人や投資未経験でもつみたてNISAをやるべき?」
    「つみたてNISAに投資する際の注意点を知りたい」

    と考えていませんか?

    つみたてNISAの投資をやったほうがいいのかやめたほうがいいのかで悩む人は少なくありません。

    将来に備えるために必要と感じていても、投資経験がなければ損をしないか不安があるのではないでしょうか?

    そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

    • つみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴
    • よくある勘違い
    • 利用するメリット

    記事の後半では、つみたてNISAを利用する際の注意点も解説するので、なるべく不安がない状態で資産運用をはじめられます。

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    目次

    つみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴

    最初につみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴について解説します。

    1. すぐに多くの利益を得たい人
    2. 毎月のつみたて資金を用意できない可能性がある人
    3. 投資で損はしたくないと考えている人
    4. 投資に頭を使いたくない人

    順番に見ていきましょう。

    1.すぐに多くの利益を得たい人

    つみたてNISAは、すぐに多くの利益を得たいと考えている人には向いていません。

    その理由は、つみたてNISAの投資対象となる投資信託は、株や為替と比べると変動率が低いので、ローリスクローリターンの投資になるからです。

    したがって、10年20年といった長期間で資金を増やしていくマインドがないと、つみたてNISAのメリットを享受できません。

    2.毎月のつみたて資金を用意できない可能性がある人

    現行のつみたてNISAの非課税となる投資枠は、毎年40万円が上限(2024年からは120万円)です。つまり、非課税となる投資枠を不足なく活用したいのであれば、毎月33,333円を積み立てる必要があります。

    なお、2024年以降は新NISA制度がはじまります。新しいNISA制度のつみたて投資枠は「年間投資枠が120万円」「非課税保有額の上限が1,800万円」「非課税期間が無期限」といった特徴がある制度です。

    そのため、毎月10万円までのつみたてができるようになります。

    つみたてNISAでの運用は100円から始められますが、100円や数千円といった少ない資金を用意できないほど生活が苦しい場合は、無理に資産運用をする必要はありません。

    あくまでも、生活費を除いた余剰資金でつみたてNISAに投資すべきです。

    3.投資で損はしたくないと考えている人

    絶対に投資で損をしたくないと考えている人にも、つみたてNISAでの運用はおすすめできません。

    つみたてNISAでは、投資信託に投資します。

    投資信託は、投資した運用額に対して評価額が下回る元本割れのリスクがあるので、預金のように元本が保証(一定額まで損をしない)されるわけではありません。

    4.投資に頭を使いたくない人

    つみたてNISAについて難しいイメージを持っており、はじめる勇気が出ない人もいるでしょう。

    つみたてNISAに限らない話ですが、どのような投資をする場合でも自分の頭で考えて理解しながら進める必要があります。

    したがって、投資に頭を使いたくないと考えている人には、つみたてNISAは向いていません。 

    つみたてNISAはやめたほうがいい?よくある5つの勘違い

    つみたてNISAにはいくつかデメリットや不安な点があるからやめたほうがいいのでは?と感じる人もいるかもしれません。デメリットや不安な点が正しければ、つみたてNISA以外の方法で資産運用しても良いでしょう。

    ただ、以下のような不安を感じている場合は、勘違いをしている可能性があります。

    1. 資金を途中で引き出せない
    2. 投資の知識がなければ利益を得られない
    3. 投資なので多くの資金を失うリスクが高い
    4. たくさんの資金がなければ投資する意味がない
    5. 手数料が高い

    それぞれの点について、順番に見ていきましょう。

    1.資金を途中で引き出せない

    「つみたてNISAは資金を老後まで引き出せない。急にお金が必要になったときに困る」と考えている人がいるかもしれませんが、これは間違いです。

    なぜなら、つみたてNISAで運用している資金は、途中でいつでも引き出せるからです。

    したがって「子どもが私立の学校に行くから」「旅行に行きたいからお金を引き出したい」など、理由も問われません。

    なお、つみたてNISAとは異なる制度であるiDeCo(一定の要件を満たした場合は可能)を利用する場合は、資金を途中で引き出せません。

    2.投資の知識がなければ利益を得られない

    投資の知識がなければ利益を得られないと考えていませんか?

    実は、投資の知識が利益に直結するとは限りません。

    特に、つみたてNISAは投資対象となる投資信託を毎月購入する(一度設定すれば自動引き落としが可能)だけ資産運用が可能です。

    もちろん、銘柄選定をしたり世界経済の情勢を読むなど投資の知識が問われるケースはあるものの、実際は知識量より投資信託の運用成績が利益に直結するケースのほうが多いでしょう。

    3.投資なので多くの資金を失うリスクが高い

    一般的な投資はリスクが高いイメージを持っていると、多くの資金を失うのではと考えるかもしれません。

    2008年に発生したリーマンショックなど世界経済が急激に悪化すれば、もちろん大きな損失を被るリスクはあります。

    しかし、つみたてNISAに投資する場合、下記の理由から必ずしも多くの資金を失うリスクが高いとまでは言えません。

    • 長期間運用をする前提なので途中売却しない選択肢を採用できる
    • 金融庁が選定している投資信託から毎月購入するものを選べる

    長期投資を前提とし金融庁選定の比較的信頼できる投資信託を選べば、リスクはある程度抑えられると言えるでしょう。

    4.たくさんの資金がなければ投資する意味がない

    つみたてNISAは、資金が少なくても長期的に積み立てれば、多くの利益を得られる可能性があります。

    仮に年利6%で年額40万円と年額10万円で20年間運用した場合のシミュレーション結果を見ていきましょう。

    毎年の積立額投資金額年利6%で運用した場合の利益額
    40万円800万円671万4,400円
    10万円200万円167万8,600円

    結果を見ると、当然毎年の積立額が40万円の方が、多くの利益を得られます。

    ただ、毎年の積立額が10万円と少額であっても20年運用した場合の利益額は167万8,600円に到達しています。

    毎年の積立額を1ヶ月に直すと約8,333円です。毎月1万円以下の金額であれば、用意できる人も多いのではないでしょうか?

    5.手数料が高い

    投資信託は手数料が高いのに利益が少ないと考えている人もいるかもしれません。

    しかし、つみたてNISAの購入手数料は無料(ノーロード)、運用中や売却時に支払う手数料は低水準です。

    その理由は、金融庁がつみたてNISAの制度において手数料が高すぎる投資信託を投資対象としていて、認めていないからです。

    したがって、つみたてNISAを活用せずに投資信託を運用するよりも手数料を抑えられます。

    つみたてNISAを利用するメリット【やめたほうがいいは誤解】

    投資がはじめての人向けに、つみたてNISAを利用するメリットについてご紹介します。

    1. 年間40万円まで非課税で投資できる
    2. 2024年から非課税期間が無期限になる
    3. 金融庁が長期・積立・分散に適していると判断した商品のみが対象
    4. 最低100円から投資ができる
    5. 積立投資なので未経験者でも利用しやすい

    メリットについて詳しく見ていきましょう。

    1.年間40万円まで非課税で投資できる

    つみたてNISAを活用せずに投資信託に投資をする場合、分配金(決算毎に運用により得られた利益を口数に応じて分配するお金)と運用益に対して20.315%の税率をかけた税金を支払う必要があります。

    しかし、つみたてNISAなら2023年3月現在で年間40万円(最大800万円)までの運用益および分配金が非課税となります。

    さらに2024年以降はじまる新NISAでは年間120万円、トータルでは成長投資枠と併せて1800万円までが非課税枠となります。

    非課税枠が大幅に拡張したため、使わない手はないでしょう。

    2.2024年から非課税期間が無期限になる

    2024年からつみたてNISAの非課税期間が無期限になります。

    つまり投資枠の範囲内であれば、つみたてNISAを活用して投資信託を購入して得られる分配金や運用益にはずっと税金がかかりません

    そのため、つみたてNISA以外の方法で投資するよりも、多くの利益を手元に残せる可能性が高くなります。

    3.金融庁が長期・積立・分散に適していると判断した商品のみが対象

    つみたてNISAでは、金融庁が長期・積立・分散に適していると判断した商品のみが投資対象です。たとえば、公募株式投資信託の場合は、以下のような特徴があります。

    • 販売手数料が無料
    • 信託報酬が一定水準以下の商品に限定
    • 分配頻度が毎月でない

    つまり、つみたてNISAの対象となっている商品であれば、手数料の高すぎる金融商品や危ない商品を掴む可能性はかなり低くなるでしょう。

    4.最低100円から投資ができる

    多くの資金がなければ投資をはじめられないと考えるかもしれません。

    しかし、つみたてNISAなら最低100円から投資がはじめられる証券会社も多数あります。

    よって、資金の少ない人やはじめての人でも気軽に投資をはじめられます。

    ただし、100円よりも多い金額でないとつみたてNISAをはじめられない証券会社もあるので、口座開設前に確認しておきましょう。

    5.積立投資なので未経験者でも利用しやすい

    投資未経験者が抱える悩みの1つに、いつ金融商品を購入してどのタイミングで決済すれば良いのかといった疑問があります。

    実際、これらの悩みはプロの投資家でも正解がわからない問題です。

    しかし、つみたてNISAなら最初に銘柄を選んで毎月の購入額を決めるため、投資するタイミングで悩む必要はありません。

    加えて、2024年以降はずっと非課税期間となるため、好きなタイミングで決済ができます。

    将来ライフイベントでまとまったお金が必要になったときや老後の生活資金として下ろしても問題ないので、未経験者でもはじめやすいでしょう。

    つみたてNISAの注意点

    つみたてNISAは、多くのメリットがある制度ですが、制度を利用するにあたっていくつか注意点があります。

    1. 選べる金融商品の種類が少ない
    2. 損益通算や繰越控除など税制上の恩恵は受けられない
    3. 元本割れのリスクもある
    4. 投資をする前にシミュレーションした方が良い

    それぞれの注意点について順番に見ていきましょう。

    1.選べる金融商品の種類が少ない

    実は、つみたてNISAを利用できる金融商品は、14,000本以上あるものの中で一部(2023年2月9日時点で221本)です。

    したがって、選べる金融商品の種類はかなり少ないといわざるを得ません。また221本全ての金融商品がどの証券会社でも購入できるわけではないので注意が必要です。

    証券会社の口座開設をする前に「自分の投資したい金融商品がある」「多くの金融商品を選べるのか」といった基準で検討しましょう。

    2.損益通算や繰越控除など税制上の恩恵は受けられない

    つみたてNISAのNISA口座は、通常の課税口座とは異なった扱いとなります。そのため、NISA口座では、特定口座や一般口座などほかの課税口座との損益通算や繰越控除ができません。

    損益通算NISA口座の利益と特定口座(例えばFXの損失)を相殺すること
    繰越控除今年の損失を来年以降に発生した利益と相殺すること

    損益通算や繰越控除は、所得税や住民税を抑えられる方法です。しかし、NISA口座ではこのような税制上の恩恵は受けられない点は押さえておきましょう

    3.元本割れのリスクもある

    つみたてNISAを活用しても元本割れのリスクはあります。

    しかし、つみたてNISAは長期的な運用が前提です。一時的に元本割れしたからと慌てて売却するのは良い判断ではありません。長期目線で慌てずに保有し続けましょう。

    4.投資をする前にシミュレーションした方が良い

    つみたてNISAでの資産運用は長期間に及ぶため、以下のようなリスクには注意が必要です。

    • ライフイベントなどで急にお金が必要になり投資額が減る
    • リーマンショックのような世界的な景気の悪化が原因で資産が大きく目減りする

    自分が投資した後にどうなるかの予測は難しいですが、これらの事態が発生したときに備えてどのような判断をするのかは考えておきましょう。

    長期間の運用をするのが前提ですが、あらかじめシミュレーションしておけば、慌てにくくなります。

    つみたてNISAはやめないほうがいい!少額から始めよう

    つみたてNISAは、年間120万円までなら無期限で非課税になります。

    さらに100円からつみたてができる証券会社もあるので、少ない資金でも手軽に投資をはじめられます。

    もちろん、家計状況に応じて途中でつみたて金額の変更も可能です。

    なお、つみたてNISAについてどの商品を選べばよいのか、わかない人も多いのではないでしょうか?

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