「NISAってよく聞くけど、本当にやった方がいいの?」
「初心者はつみたてNISAからって聞くけど何がいいのか分からない…」
「NISAでお金が増える仕組みや銘柄を知りたい!」
このような疑問をお持ちの方必見です!
老後資金の問題が叫ばれる現代において、資産形成に役立つ方法につみたてNISAを活用した投資が注目を集めています。
しかしこれまで投資をしたことがない人の中には、なぜつみたてNISAが良いのか分からず、投資をスタートできていない人もいるでしょう。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- つみたてNISAの概要
- つみたてNISAをやらない方がいい人
- つみたてNISAのメリット
- つみたてNISAのおすすめ銘柄や証券会社の選び方
この記事を読んで行動すれば、つみたてNISAの概要がわかり、不安点を取り除いた状態で投資をスタートできるでしょう。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
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つみたてNISAをやらないほう方がいい人の特徴の前に!概要をサクッと解説
「証券業協会のホームページ」にも解説があるように、将来に向けた投資が必要だと分かっていても怖いと感じる方におすすめなのがつみたてNISAです。
2018年1月より開始された新たな少額投資非課税制度。 非課税投資枠が年間で最大40万円、投資期間が最長20年です。
つみたてNISAの特徴は、長期・積立・分散投資できることです。
資産や地域を分散した積立投資を20年間すると、1985年~2020年のデータ上では元本割れしなかったことが分かります。
つみたてNISAは、毎年最大40万円を20年間行うものであるため、この長期・積立・分散投資が制度上行いやすいです。
なお、2024年からは新しいNISA制度が始まります。
新しいつみたてNISAでは年間120万円、保有額がトータル1,800万円になるまで投資でき、非課税期間は無期限です。現行のつみたてNISAと似た積立枠もあるので、新NISAを上手に活用するためにも、つみたてNISAの概要を確認しておきましょう。
つみたてNISAをやらないほうがいい人の特徴
つみたてNISAは長期積立投資をするうえで活用すべきお得な制度ですが、以下の特徴に当てはまる人はやらないほうがいいでしょう。
- 10年以上つみたてNISAで運用できない人
- 短期で大きく儲けたい人
- 株式と債券へ効率よく分散投資したい人
- 元本保証を求めている人
以下で詳しく解説します。
1.10年以上つみたてNISAで運用できない人
投資信託で安定してプラスのリターンをもたらすようになるには、10年や20年かかります。5年程度の積立期間であれば元本割れする可能性があるので、つみたてNISAはおすすめしません。
投資では必ずプラスになることはありません。
25歳の方であれば35歳以上、50歳の方であれば60歳以降に必要になるお金であればプラスリターンになる可能性が高いため活用しましょう。
お金を増やしたあと何に使うのか、目的を明確にしておくと長期間運用しやすいです。
2.短期で大きく儲けたい人
つみたてNISAで投資する場合、長期間の積立投資で利益を狙うものです。そのため、数日や数ヶ月で資金を倍にしたいと考える方には適していません。
繰り返しになりますが、つみたてNISAは10年や20年後に使うお金を準備するのに適した制度です。
投資をして数ヶ月で資産を倍にすることは可能ですが、もちろんその分リスクも高くなります。投資の世界においてリスクとリターンは一致するため、短期で大きく儲けたい方はその分短期で損をする可リスクも抱えることになります。
着実に資産形成したい人に短期売買はおすすめしません。
3.株式と債券へ効率よく分散投資したい人
投資信託で運用する場合、当然値下がりする可能性もあります。
値下がりすると不安になって売却を検討する人も増えるため、着実な資産形成をするには値下がりする可能性を減らして運用する必要があります。
値下がりする可能性を減らす方法の一つとして、分散投資があげられます。
分散投資では「株式」と「債券」の2つにわけるのが大原則です。株式だけだと値下がり幅が大きいですが、債券が入ることでクッションの役割を果たしてくれます。
ただ、つみたてNISAは金融庁が選定した投資商品にしか投資できず、その中に債券のみに投資する銘柄は含まれていません。
バランス型を選択すれば株式と債券の分散投資ができますが、自分で比率を決められないので使い勝手はよくないでしょう。そのため、つみたてNISA内のみで投資を完結させ、かつ株式と債券へ効率よく分散投資したい人にはおすすめできません。
4.元本保証を求めている人
投資の世界に絶対はなく、今からつみたてNISAで投資を開始し、20年間積み立てたとしてもマイナスのリターンとなる可能性は0とは言えません。
そのため、元本を絶対に減らしたくない人はやらない方がいいでしょう。
生活資金を確保してない人もやめておきましょう。
とはいえ、長期・積立・分散投資をすれば、これまでの実績では元本割れするタイミングはありませんでした。
比較的安定感のある投資スタイルですが、お金が増えるのにはある程度の時間がかかります。投資や資産運用は「誰でも簡単に今すぐお金が手に入る」という方法ではないので、ゆっくり時間をかけて運用し続けましょう。
つみたてNISAは投資初心者にこそおすすめ!
これから投資する人には、つみたてNISAを活用した投資がおすすめです。その理由は以下のさまざまなメリットがあるためです。
- 利益が非課税
- 複利効果が期待できる
- ドルコスト平均法で投資できる
以下で詳しく解説します。
1.利益が非課税
1ヶ月に2万円×20年×6%で運用したときの結果は次のとおり。
投資金額合計は480万円で運用結果は924.1万円になります。このとき運用収益にあたる444.1万円に約20%の税金(88万円)がかかりますが、つみたてNISAで運用していると0円となります。
88万円が浮くのはかなり大きいですね。
2. 複利効果が期待できる
複利が出ると、指数関数のように運用金額が増えます。
金利には単利と複利があります。
単利…元手に対して利息がもらえること
複利…元手と増えた利息に対しても利息がつくこと
複利運用ができると雪だるま式に運用金額が増えていきます。
長期で運用することで複利効果が出やすいので、必然的に長期運用ができるつみたてNISAが適しています。
3.ドルコスト平均法で投資できる
ドルコスト平均法で投資できるのも、投資初心者につみたてNISAをおすすめできる理由の一つです。
定時定額購入法のことで、定期的に同じ金額を積立する投資手法です。
株価は上がったり下がったりするものです。
たとえば株価1万円のときに投資をスタートして株価が8,000円まで下落すると不安になる方もいるでしょう。しかし、逆に考えると株価が下がると、定額で購入している方は安い株をたくさん購入できるのです。
つまり安い時にたくさん買って高い時にはあまり買わない、という理想的な買い方を自然に行えるのがドルコスト平均法です。
つみたてNISAは毎月設定した金額を自動で積み立てしてくれるため、この投資スタイルが自然と実行できます。一度設定すれば、放置していても投資できるので投資タイミングを読む必要もない点も投資初心者向けだと言えるでしょう。
つみたてNISAに最適な証券会社の選び方
つみたてNISAを活用して投資を始めてみようと思っても、どの証券会社を選べばいいのか分からず、悩んでいる方もいるでしょう。つみたてNISAで投資できる金融機関は多いため、始める際はスクリーニングする必要があります。
具体的なスクリーニング方法は次のとおりです。
- 低額で買えるか
- 任意の銀行から自動引き落としできるか
- ボーナスの増額ができるか
- クレジットカード決済ができるか
- 自動リバランスに対応しているか
- 自動定額売却サービスを提供しているか
- 保有残高に応じてポイントが貯まるか
それぞれ簡単に説明します。
1.低額で投資できるか
低額で投資できると、2つのメリットがあります。
1つ目は複数の商品に投資できるため、分散しやすいことです。投資は値下がりする可能性もありますが、銘柄や地域を分散することでリスクをコントロールできます。
1つの銘柄よりも2つの銘柄、1つの国よりも2つの国へ投資した方がリスク分散になります。
2つ目はリバランスしやすいことです。リバランスとは値上がりしているものを一部売却し、利益を確定させて、その利益で値下がりしている銘柄を買い増しすることを指します。
最低購入金額が少ないほどリバランスしやすいので、低額で投資できるかは重要ポイントです。
2.任意の銀行から自動引き落としできるか
自動引き落としができる証券会社であれば、一度設定すると自動的に投資できます。
つみたてNISAは毎月投資をしてリスクを軽減しながら投資できる制度です。ただ、投資する際に、毎月自分で振込するのは面倒ですし、忙しくて忘れることもあるでしょう。
そのため一度設定したら自動的に投資できるように、銀行から自動引き落としできる証券会社を選びましょう。
3.ボーナスの増額ができるか
毎月の積立金額は2万円が限界なものの、ボーナスが入れば余裕が出てくる方もいるでしょう。
ボーナスが2回あるからボーナス時に+8万円投資したい
毎月2万円だと年間の投資できる枠が余るのでボーナスでも投資したい方は、ボーナス月の増額ができるかチェックしてください。
4.クレジットカード決済ができるか
投資するならポイントを貯めながらお得に投資したい人もいるでしょう。
今はクレジットカード決済をしてポイントを貯められる証券会社もあります。仮に1%のポイント還元だとして月に3万円積立する方は、1ヶ月で300ポイント、1年だと3,600ポイントも貯まります。
ノーリスクで得られるポイントはありがたいです。
ポイ活をしている方は、クレジットカード決済ができるかチェックしてみてください。
5.自動リバランスに対応しているか
リバランスは高くなった時に売って安くなったものを買うことを指します。ただ、自分で売買するのはタイミングが分からず不安な方もいるでしょう。
自分で売買するとなると判断力が必要です。
このリバランスを全部自動でやってくれるトータルで依頼できる証券会社もあるので任せてみるのもおすすめです。
6.自動定額売却サービスを提供しているか
自動定額売却サービスとは、口座内にあるお金を自動で現金化してくれるサービスです。今投資を検討している人はお金を貯めて増やす時期だと思いますが、いずれ資産を取り崩すタイミングがきます。
取り崩して使うために投資しているよね。
もし年齢を重ねて自分で操作するのも億劫になっていたり、不注意で取り出したい金額を間違えたりする可能性もあるでしょう。
自動定額売却サービスがあれば、決めた金額を取り崩してくれるので便利です。
7.保有残高に応じてポイントが貯まるか
投資信託を保有していればポイントが貯まるサービスもあります。
ポイントマイレージといって、保有残高に応じてもらえるポイント数が変わります。
つみたてNISAなどで長期間投資してれば保有残高が増えるため、意外とあなどれないサービスです。
つみたてNISAに適した投資信託
最後につみたてNISAに適した投資信託であるeMAXIS Slimの紹介をします。特徴は次のとおりです。
- 業界最安水準の運用コスト
- 資産残高が増えるごとに信託報酬を割引
以下で詳しく解説します。
1.業界最安水準の運用コスト
投資信託で運用する際は、数多くの投資銘柄を1つのパックにして販売しているから、その運用コストとして、信託報酬を払う必要があります。
同じ銘柄に投資するのであれば信託報酬は安いほうが良いです。
これまでは、信託報酬が安い銘柄が出ると毎回乗り換える必要がありましたが、eMAXIS Slimの投資商品は自動的に下がってくれます。
乗り換え作業をせずとも業界最安水準の運用コストで投資できます。
2.資産残高が増えるごとに信託報酬を割引
eMAXIS Slimは受益者還元型信託報酬率を採用しており、一定の純資産総額を超えると信託報酬が低くなります。
運用者全員の資産額なので、全員にメリットがあります。
eMAXIS Slimの商品が良いと分かっても実際にどの銘柄へ投資したら良いのか悩んでいる方もいるでしょう。つみたてNISAで運用する場合、投資タイミングは読まなくていいが、投資する銘柄が悪ければリターンは得にくいです。
初心者が買うべき投資信託4選などを含んだ投資超入門合計456枚スライドのスライドを公式LINEから無料配布しています。実際に投資している方の資産状況もみれるのでぜひ参考にしてみてください!
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