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    楽天証券がやばいって本当? メリット・デメリットやおすすめできない人を解説

    「楽天証券がやばいという口コミを見たけど大丈夫?」
    「なぜ楽天証券の評判は悪いの?」

    と考えていませんか?

    楽天証券の悪い口コミを見ると、口座開設をしても大丈夫なのか、ほかの証券会社に乗り換えるべきかと考えてしまう人もいるでしょう。

    そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

    • 楽天証券がやばいという評判がある理由
    • 楽天証券を使うメリット・デメリット

    記事の後半では、積立投資をした場合に受け取れるポイントについてSBI証券と比較しています。

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    目次

    楽天証券がやばいという評判がある理由

    SNSやインターネットの掲示板では、ときどき「楽天証券がやばい」「楽天証券は終わりだ」といった口コミが広がることがあります。

    まずは、そのような評判がある理由をいくつか紹介します。

    1. ポイントの改悪の多さがやばい
    2. システム障害が多くてやばい
    3. カスタマーサービスの対応に関する不満が多い

    それぞれの理由について順番に見ていきましょう。

    1.ポイントの改悪の多さがやばい

    楽天証券のポイント制度の改悪について、以下のような口コミが見つかりました。

    https://twitter.com/Retire_san/status/1475457725803147268?s=20

    実際、楽天証券では以下のようなポイントや楽天経済圏の改悪が行われています。

    改悪された内容変更前変更後
    投資信託資産形成ポイントの改悪投資信託の保有額に応じて毎月ポイント付与を受けられる2022年4月1日0時より毎月のポイント付与の廃止

    投資信託の残高が一定金額にはじめて達した場合に一度だけ付与される
    マネーブリッジの優遇金利の改悪普通預金残高に関係なく一律年0.10%の上乗せ金利を適用2022年4月1日0時より普通預金残高300万円を超える部分の金利を年0.10%から年0.04%へ変更
    楽天証券のSPU条件楽天ポイントコースの設定をして、500円以上のポイント投資(投資信託)で楽天市場の商品がポイント+1倍2022年4月1日0時より楽天ポイントコースとマネーブリッジの設定をした人のみが対象

    当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式・投資信託)で、楽天市場の商品がポイント+0.5倍

    例えば、投資信託形成ポイントは変更前なら投資信託の保有額に応じてポイントが付与されていたので、10万円の残高があれば3〜10ポイントが毎月付与されていました。しかし変更後は月末時点の残高が10万円到達で10ポイント、30万円到達で30ポイントといったように増えていくだけで、最大でも2,090ポイントしかもらえなくなりました。

    さらに複数の残高を1月で達成した場合は、高いほうのポイントしか還元されません。

    また、楽天証券のSPU条件(対象サービスの条件達成で楽天市場でのお買い物がポイントアップする制度)もリニューアルにより大きく改悪しました。当月のポイント投資額が3万円以上でなければ付与されなくなったのに加えて、ポイントのアップ率も1%が0.5%へ変更されたのです。

    このように楽天証券は、ポイントや金利の面で改悪の方向へ進んでいる傾向があります。

    2.システム障害が多くてやばい

    楽天証券はシステム障害が多いという口コミも複数見つかりました。

    https://twitter.com/maimai_mmmm/status/1526756194190143490?ref_src=twsrc%5Etfw

    システム障害が発生すると、以下のような問題が発生します。

    • インターネットや自動音声応答経由での注文ができない
    • 注文はしても成立しなかったり遅延したりする

    つまり、システム障害が発生すると復旧まで株式や投資信託などを購入・売却できません。

    システム障害により執行されなかった注文については楽天証券が責任を持って処理してくれるものの、取引が正しく処理されないケースがあるのは不安要素の一つです。

    3.カスタマーサービスの対応に関する不満が多い

    楽天証券のカスタマーサービスの対応に不満を持っている人も多くいます。

    運悪く相性の悪い担当者にあたると、対応が遅かったり正しい情報を教えてもらえなかったりする可能性があります。

    ただし、カスタマーサービスの対応が悪いといった口コミは楽天証券に限らない話です。何度も相性の悪い担当者にあたらない限りは、楽天証券のみが特別に悪いとまでは言えません。

    楽天証券を使う4つのメリット【本当にやばいの?】

    楽天証券が本当にやばいのかどうかは、メリットも知った上で判断する必要があります。

    楽天証券のメリットは主に4つあります。

    1. 国内株・外国株の手数料が安い
    2. 取り扱い金融商品が豊富
    3. 楽天ポイントが貯まる
    4. 日経新聞が無料で読める

    それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。

    1.国内株・外国株の手数料が安い

    楽天証券はオンライン証券のため、国内株や外国株の手数料が安く設定されています。国内株と米国株の現物取引手数料(1回の約定代金で手数料が決まるコース)については、他社と比べて遜色ありません。

    国内株現物取引手数料(1回の約定代金で手数料が決まるコース)▼

    約定代金楽天証券SBI証券マネックス証券
    5万円まで55円55円55円
    10万円まで99円99円99円
    20万円まで115円115円115円
    50万円まで275円275円275円
    100万円まで535円535円535円
    150万円まで640円640円640円
    3,000万円まで1,013円1,013円1,013円
    3,000万円超1,070円1,070円1,070円
    ※手数料はすべて税込み

    米国株現物取引手数料(1回の約定代金で手数料が決まるコース)▼

    証券会社手数料(税込)
    楽天証券約定代金の0.495%
    最低手数料:0円最大手数料:22米ドル
    SBI証券約定代金の0.495%
    最低手数料:0円最大手数料:22米ドル
    マネックス証券約定代金の0.495%
    最低手数料:0円最大手数料:22米ドル

    また、1日の約定代金で手数料が決まるコースについても100万円までの取引であれば無料で取引可能です。

    ▶国内株現物取引手数料(1日の約定代金で手数料が決まるコース)

    約定代金楽天証券SBI証券マネックス証券
    100万円まで0円0円550円
    200万円まで2,200円1,238円2,750円
    300万円まで3,300円1,691円2,750円
    以降100万円増加後との手数料1,100円295円2,750円
    ※手数料はすべて税込み

    100万円を超えると他社よりも高くなる場合はあるものの、普通に利用する分には手数料の面で不便さを感じることはないでしょう

    2.取り扱い金融商品が豊富

    楽天証券では、さまざまな金融商品を取り扱っています。

    • 国内株
    • 外国株(米国、中国、ASEAN)
    • 投資信託
    • FX
    • 債券
    • 貴金属
    • CFD
    • 先物
    • バイナリーオプション

    国内の株式だけでなく、米国株や中国株、投資信託など幅広い商品の取引が可能です。

    積立投資やNISAにも対応しているので、投資初心者でも利用しやすいでしょう。

    3.楽天ポイントが貯まる

    楽天証券では、取引のたびに楽天ポイントが貯まる制度があります。

    楽天ポイントが貯まる制度楽天ポイントが貯まる条件
    SPU(投資信託)マネーブリッジ設定楽天ポイントコース設定月合計30,000円以上の投資信託買付(うち1ポイント以上のポイント投資)
    SPU(米国株式 円貨決済)マネーブリッジ設定楽天ポイントコース設定月合計30,000円以上の投資信託買付(うち1ポイント以上のポイント投資)
    投信積立(楽天カードによる楽天キャッシュチャージ)クレジットカードからのチャージ金額に対して0.5%を付与楽天カード経由でチャージされた場合のみ対象
    投信積立(楽天カードクレジット決済)決済額に応じて楽天カードより楽天ポイントが付与銘柄によってカード決済額の0.2%(500円につき1ポイント)もしくは1%(100円につき1ポイント)が付与
    金・プラチナ(楽天カードクレジット決済)決済額に応じて楽天カードより0.5%の楽天ポイントを付与
    超割ポイントプログラム国内株式取引(現物・信用)、外国株式取引、先物・オプション取引、海外先物、金・プラチナ取引で1%分のポイント付与
    投資信託資産形成ポイント毎月末時点の保有投資信託の残高が、2022年4月末以降にはじめて一定の金額に到達した場合にポイント付与
    楽天銀行ハッピープログラム楽天証券で取引するとポイントが付与

    貯めたポイントは楽天市場・楽天モバイルなど楽天の提供するサービスの支払いや投資信託・株式などの取引費用として利用できます。たくさん取引をすれば多くの楽天ポイントを貯められるのに加え、楽天ポイントは利用できる店舗やサービスが多いので使い道にも困りません。

    ポイント制度が改悪されている傾向にあるとはいえ、楽天ポイントの使いやすさは大きなメリットだね!

    4.日経経済新聞が無料で読める

    楽天証券の口座開設をすると、楽天証券版日経テレコンを利用できます。日本経済新聞から契約すると最低でも6,000円(オンライン契約の場合)かかる日経テレコンを無料で利用できるのでお得なサービスです。

    • 日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJを3日分閲覧できる
    • 過去1年分の新聞記事を検索できる
    • 日経速報ニュースの閲覧ができる

    株式投資の情報収集ができる日経テレコンを追加費用や手続き不要で読めます。

    【楽天証券はやばい?】3つのデメリット

    楽天証券はやばいと考えている人が気になるのはメリットよりもデメリットではないでしょうか?

    そこで楽天証券の3つのデメリットについても解説します。

    1. スマホのアプリから投資信託の注文ができない
    2. IPOの取り扱いが他社よりも少なくてやばい
    3. 単元未満株の取り扱い銘柄が少ない

    デメリットが気になって口座開設すべきか気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

    1.スマホのアプリから投資信託の注文ができない

    楽天証券での取引に欠かせないツールが、スピード発注が可能なスマホアプリiSPEEDです。

    出典:iSPEED

    しかし、投資信託についてはアプリから注文できません。スマホから投資信託の注文をする場合、専用サイトにアクセスする必要があります。

    そのため、投資信託の注文をたくさんしたい人にとってはやや不便な点かもしれません。

    2.IPOの取り扱いが他社よりも少なくてやばい

    楽天証券は限定された株主のみが所有できるIPO銘柄の取り扱い数が他の大手証券会社よりも少ない傾向があります。

    IPOの取扱件数2021年2022年2023年
    楽天証券74社63社16社
    SBI証券122社89社25社
    マネックス証券66社61社12社
    松井証券56社54社21社
    ※2023年については5月16日現在の取扱件数です。

    マネックス証券よりは取扱件数が多いのですが、SBI証券よりもすべての年で少なく、2023年については松井証券にも負けている状況です。

    IPO銘柄は抽選の倍率も高いため、取扱件数が少なければ利益を得られるチャンスは少なくなります。よって、他社よりもIPO銘柄の取扱件数が少ない点に不満を持っている人もいます。

    3.単元未満株の取り扱い銘柄が少ない

    また楽天証券では、銘柄ごとに定められている最低売買単位である1単元に満たない株式である単元未満株の取り扱いが少ないのが現状です。

    楽天証券では2023年4月17日から単元未満株の取引が開始されましたが、まだ473銘柄(2023年5月16日時点)のみ他社と比べて少ないのが現状です。

    証券会社単元未満株の銘柄数
    楽天証券473銘柄
    SBI証券約3,700銘柄
    マネックス証券約3,900銘柄
    GMOクリック証券売却、買取請求のみ取り扱い
    松井証券約4,250銘柄

    少額から株取引をしたい人は銘柄の選択肢が少なくなるため、楽天証券以外の証券会社のほうが使いやすいと言えるでしょう。

    楽天証券とSBI証券ならどちらが多くのポイントを受け取れる?

    SBI証券は楽天証券と並んで人気の高い証券会社です。楽天経済圏とSBI経済圏といった言葉もあるように、どちらを選んだ方が多くのポイントを受け取れるのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

    そこで以下の期間、つみたてNISAで毎月33,333円積立をした場合に、どちらの証券会社が多くのポイントを受け取れるのか比較してみます。

    1. 積立期間が10年の場合
    2. 積立期間が20年の場合

    順番に見ていきましょう。

    1.積立期間が10年の場合

    まずは、積立期間が10年の場合を比較してみましょう。

    証券会社10年積立投資をした場合に受け取れるポイント
    楽天証券20,590ポイント
    SBI証券31,788ポイント

    積立期間が10年の場合は、SBI証券の方が11,000ポイント以上多くのポイントを受け取れます。

    2.積立期間が20年の場合

    次に積立期間が20年のケースを比較してみましょう。

    積立期間を20年にすると、SBI証券と楽天証券で受け取れるポイントの差はさらに広がります。

    証券会社20年積立投資をした場合に受け取れるポイント
    楽天証券41,590ポイント
    SBI証券96,369ポイント

    両者を比較してみると、受け取れるポイントには2倍以上の差があります。以上の結果から、SBI証券の方が楽天証券よりも多くのポイントを受け取れることがわかります。

    受け取れるポイントを優先するならSBI証券のほうが良いでしょう。

    楽天証券を使うならポイントの改悪に注意しよう!

    「楽天証券はやばい」という口コミはたびたび発信されますが、そのすべてが正しいわけではありません。

    とはいえ魅力的なポイント制度が改悪されることもあるのは事実。受け取れるポイントに魅力を感じて口座開設をする場合は、ポイントが改悪された場合でも利用できる価値があるか考えた上で検討しましょう。

    ただポイントはあくまでおまけです。ポイント制度はいつ改悪されるのかもわからないので、サービス面にも目を向けて総合的に利用する証券口座を選ぶのが良いでしょう。

    なお、投資信託での運用に興味のある方は、私鬼塚のLINEに登録をしていただくと、初心者が買うべき投資信託4選やS&P500VS全世界株式といった特典を7つも受け取れます。これから楽天証券で取引をはじめたい人は、ぜひ無料で登録してみてください。

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