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    【2025年最新版】SBI証券における新NISAへの入金方法を操作画面付きで解説

    「SBI証券で新NISAを始めたいけど、入金方法がよく分からない…。」
    「積立投資と一括投資で入金方法が違うって聞いたけど、どう違うの?」

    このような疑問をお持ちではありませんか?新NISAがスタートしてから、多くの方が投資を始めていますが、入金方法で迷ってしまう初心者の方も少なくありません。

    そこで本記事では、1級FP技能士の私鬼塚がSBI証券の入金方法について解説します。

    実は私、SBI証券の公式サイト内にある口座開設の流れのページで、解説動画を制作させていただいた実績があります。

    出典:SBI証券公式チャンネル

    つまり、SBI証券の入金方法について、これ以上詳しい専門家はそうそういないでしょう。

    本記事でわかること

    • SBI証券の新NISA口座への入金方法の全体像
    • 一括投資(スポット購入)の5つの入金方法
    • 積立投資の2つの入金方法
    • 積立投資する際の商品設定方法
    • 入金時の注意点

    この記事を読めば、SBI証券での入金方法を完全にマスターできるので、ぜひ参考にしてみてください。

    本記事の内容を動画で学びたい方はこちら

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    目次

    SBI証券の新NISA口座への入金方法は一括入金と積立投資の2つある

    SBI証券の新NISA口座への入金方法には、一括入金と積立投資という2つのタイプがあります。

    一括投資(スポット購入)は、まとまった金額を一括で投資したい場合に使います。

    即時入金・リアルタイム入金・銀行振込入金などが利用でき、即時入金やリアルタイム入金なら手数料無料で即座に反映されるため便利です。

    銀行振込入金は、どの銀行からでも利用可能ですが、手数料が自己負担となる点に注意が必要です。

    一方、積立投資は毎月決まった金額を継続的に投資したいときに使う入金方法です。

    銀行引き落とし、またはクレジットカード決済を選択できます。

    銀行引き落としは、引き落とし日を14日か27日から選択でき、手数料は無料です。

    クレジットカード決済では、三井住友カードのみ対応しており、ポイント還元のメリットがあります。

    自身の投資スタイルに合わせて、最適な入金方法を選びましょう。

    SBI証券の新NISA口座への入金方法:一括入金

    ここでは、SBI証券のNISA口座に一括入金する方法を5つ紹介します。

    1. 即時入金
    2. リアルタイム入金
    3. 振替入金(ゆうちょ銀行)
    4. 銀行振込入金
    5. 預り金自動スィープサービス

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    1. 即時入金

    即時入金のメリットは、手数料が無料で、入金手続き後すぐに口座に反映されることです。

    利用できる銀行は、以下の13行に限定されており、三菱UFJ銀行やみずほ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・楽天銀行などが挙げられます。

    ただし、事前にインターネットバンキングの契約が必要です。たとえば、ゆうちょ銀行の場合、ゆうちょダイレクトの設定を済ませておく必要があります。

    まだ設定していない場合は、ゆうちょ銀行のホームページから無料でかんたんに申し込みできます。

    投資したいタイミングですぐに資金を投入できるため、一括投資を考えている初心者にとって使いやすい入金方法といえるでしょう。

    2. リアルタイム入金

    リアルタイム入金は、即時入金よりも多くの銀行に対応した便利な入金方法です。

    手数料無料で即座に反映される点は、即時入金と同じですが、対応銀行が36行と幅広いのが主な特徴です。

    対応銀行(2025年6月時点)

    地方銀行も多数含まれており、全国各地の銀行から利用できます。即時入金との大きな違いは、インターネットバンキングの契約が不要な点です。

    普通の銀行口座を持っていれば利用できるため、ネットバンキングに慣れていない初心者でも安心して使えます。

    ただし、利用開始までの所要時間が銀行によって異なる点だけ注意が必要です。

    申し込み後すぐに利用可能な銀行もあれば、翌営業日から利用開始となる銀行もあるため、事前に確認しておきましょう。

    3. 振替入金(ゆうちょ銀行)

    振替入金は、ゆうちょ銀行の口座を持つ人向けの入金方法です。振替入金のメリットは、手数料が無料ゆうちょダイレクトの契約が不要であることが挙げられます。

    そのため、インターネットバンキングに慣れていない人や、ネット操作が苦手な人でも利用可能です。ただし、注意点が2つあります。

    1つ目の注意点は、入金の反映までに4〜5日かかることです。

    即時入金やリアルタイム入金のように、すぐには反映されません。

    もうひとつの注意点は、事前の申し込みが必要で、書類のやり取りが発生することです。

    書類を請求し、記入して送り返してから手続き完了まで3〜4週間程度かかります。

    ゆうちょ銀行しか持っていない方やゆうちょダイレクトを利用したくない方は、ゆうちょ銀行の振替入金を選ぶとよいでしょう。

    4. 銀行振込入金

    銀行振込入金は、全国どこの銀行からでも利用できる最も汎用性の高い入金方法です。即時入金やリアルタイム入金の対象外の銀行を利用している場合でも、問題なく入金できます。

    銀行の窓口での振込はもちろん、ATMからの振込も可能です。

    口座を持っていない銀行のATMでも現金で振込手続きできるため、急いで入金したい場合にも使えます

    ただし、2つの注意点があります。

    まず、振込手数料が自己負担となることです。銀行によって手数料は異なりますが、数百円程度かかる場合が多いでしょう。

    もうひとつの注意点は、入金反映まで1〜2時間程度かかることです。

    銀行振込入金は、地方の信用金庫や信用組合など、小規模な金融機関の口座しか持っていない人にとって非常に便利です。

    5. 預り金自動スィープサービス

    預り金自動スイープサービスは、住信SBIネット銀行の口座を持つ人が使える入金方法です。

    住信SBIネット銀行にあるハイブリッド預金にお金を入れておくだけで、自動的にSBI証券の買付余力に反映される仕組みになっています。

    わざわざ入金操作をする必要がないため、投資初心者でもかんたんに利用できます。手数料も無料で、即座に反映されるメリットがあります。

    ハイブリッド預金は、普通預金よりも金利が高く設定されているため、投資資金を待機させている間も効率的に運用可能です。SBI証券と住信SBIネット銀行は同じSBIグループのため、連携もスムーズです。

    ただし、事前に住信SBIネット銀行の口座開設とハイブリッド預金の設定が必要である点だけ押さえておきましょう。

    預り金自動スィープサービスは、SBI証券を頻繁に使う方におすすめの入金方法です。

    SBI証券の新NISA口座への入金方法:積立投資

    ここでは、SBI証券で積立投資を行う場合の入金方法について、具体的な方法を2つ紹介します。

    1. 銀行引落
    2. クレカ積立

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    1. 銀行引落

    銀行引落は、積立投資で最も一般的な入金方法です。

    都市銀行や地方銀行・信用金庫・信用組合・農協など幅広い金融機関に対応しており、どの銀行を選んでも手数料は無料です。

    ただし、楽天銀行は対象外である点だけ注意しましょう。引落日は、14日または27日から選択可能で、給料日後に近い日を選ぶことで先取り貯蓄できます。

    銀行引落の設定方法は、以下のとおりです。

    1. 銀行引き落とし設定へ遷移する

    まず、SBI証券のホームページを開き、青いメニューバーの「投資信託」をクリックし、左下の「サービス設定」をクリックしましょう。

    銀行引き落とし」を選択し、右下の「設定変更」ボタンを押します。

    次に、規約に同意して取引パスワードを入力し「同意して設定入力」ボタンをクリックします。

    2. 外部サイトで口座登録手続きを進める

    DGフィナンシャルテクノロジーのウェブサイトへ」のボタンを押しましょう。

    「口座振替お客様口座登録のお手続き」ページで「次へ進む」をクリックし、引き落としに使いたい銀行を選択。今回は「住信SBIネット銀行」を選択した場合で解説します。

    次に、口座番号を正確に入力し「次へ進む」のボタンをクリックし「金融機関へ」のボタンを押して銀行のサイトに移動します。

    3. 選択した銀行のサイトで認証・同意手続きを行う

    住信・SBIネット銀行のIDとパスワードでログインし「口座振替契約規定同意」のページで規定を確認し「同意する」を押しましょう。

    そして、Web取引パスワード(銀行のパスワード)を入力し「確定する」を押します。

    4. 設定完了を確認する

    元の画面に戻り「登録結果が正常に完了」していることを確認し「確認」ボタンをクリックします。

    すると「銀行引き落としサービス完了」のページが表示されるので、次に「銀行引き落としサービス設定画面」のボタンをクリックしましょう。

    5. 引き落とし日を設定する

    引き落とし日を選択します。14日または27日から選択可能です。

    ここまで設定できたら、変更内容を保存して設定を完了させましょう。

    銀行引落は、毎月決まった金額を自動的に投資できるため、投資初心者でも続けやすい方法です。

    積立投資の引き落とし日などについての注意点は、本記事の「SBI証券で新NISA口座に積立投資する際の注意点」を参考にしてください。

    2. クレカ積立

    クレカ積立は、三井住友カードを使った積立投資の入金方法で、利用できるカードは以下の3種類です。

    出典:SBI証券

    クレカ積立の最大のメリットは、クレジットカードのポイントが貯まることです。カードの種類によって還元率が異なり、上位カードほど還元率は高く設定されています。

    クレカ積立の設定方法は、以下のとおりです。

    1. SBI証券でクレジットカード決済設定画面を開く

    SBI証券のホームページを開き、青いメニューバーの「投資信託」をクリックし、左下の「投資マイメニュー」内の「サービス設定」を選択します。

    クレジットカード決済」を選択し、右下の「設定変更」のボタンを押します。

    そして「カードを登録する」青いボタンをクリックしましょう。

    2. 規約への同意と認証準備を行う

    すると「各種規約の確認」ページが表示されるので「各種規約」を押してPDFを開き、内容を確認して閉じ、チェックボックスにチェックを入れます。

    つぎに、取引パスワード(SBI証券のパスワード)を入力して「カード会員認証へ」を押しましょう。

    3. 三井住友カードサイトでログイン・同意する

    すると、三井住友カードのページに自動で遷移するので、三井住友カードのIDとパスワードを入力してログインします。

    「サービスの同意」ページが表示されるので、内容を確認して「同意する」緑のボタンを押します。

    以上の操作を終え、元のSBI証券の画面に戻ったら設定完了です。

    SBI証券で新NISA口座に積立投資する際の商品の設定方法

    ここでは、SBI証券の積立投資で商品を設定する方法を紹介します。具体的には、以下の6ステップで完了します。

    1. 積立投資する商品を選択する
    2. 決済方法〜積立コースまで設定する
    3. 注文希望日を選択する
    4. 積立金額を設定する
    5. ボーナス月設定における注文希望日を決める
    6. 取引パスワードを入力して申し込みを完了させる

    各ステップについて詳しく見ていきましょう。

    SBI証券のおすすめ銘柄については、以下の記事を参考にしてみてください。

    1. 積立投資する商品を選択する

    SBI証券で積立投資を始めるには、まず投資したい商品を選択する必要があります。本記事では一例として、人気の高いオールカントリー(全世界株式)で説明します。

    まず、SBI証券のホームページにアクセスし、青いメニューバーの「投信」をクリックしましょう。

    投資信託のページが開いたら、下部にある「ホットワード」の中から「eMAXIS Slim」を選択します。

    すると、検索結果の一番上に目的の商品が表示されます。商品画面の右側に「買付」と「積立」の2つのボタンがあるので「積立」のボタンをクリックしましょう。

    目論見書(商品の説明書)が表示されるので、内容を確認してチェックボックスにチェックを入れ、「同意して注文入力」ボタンを押して次の設定画面に進みます。

    2. 決済方法〜積立コースまで設定する

    積立設定画面では、重要な項目を順番に設定していきます。

    まず、決済方法を選択します。銀行引落で積立したい場合は「現金」を、クレジットカードで積立したい場合は「クレジットカード」を選びましょう。

    次に、預り区分を設定します。新NISAを利用したい場合は「NISA成長」または「NISA積立」を選択し、課税口座で運用したい場合は「特定」を選びましょう。

    続いて、積立コースを決めます。銀行引落の場合は「毎月」「毎週」「毎日」から選択できますが、初心者には管理しやすい「毎月」がおすすめです。

    クレジットカード決済の場合は「毎月」のみです。

    3. 注文希望日を選択する

    次に、注文希望日を設定します。

    銀行引落の場合、引落日と注文希望日を適切に組み合わせることが大切です。具体的には、以下の組み合わせで設定しましょう。

    引落日注文希望日
    14日2日
    27日16日

    このように設定する理由は、銀行からの引落後、SBI証券に着金するまでのタイムラグを考慮する必要があるためです。

    14日引落なら当月末に着金し、翌月2日が最短購入日です。

    27日引落なら翌月15日に着金し、翌日16日が最短購入日となります。

    引用:銀行引落サービス|SBI証券

    また、クレジットカード決済の場合は、3日から9日まで選択でき、最短で購入したい場合は3日を選びましょう。

    4. 積立金額を設定する

    次に、積立金額を設定します。

    SBI証券では、最低100円から1円単位で積立金額を設定できるため、投資初心者でも無理のない金額から始められます。

    銀行引落の場合は上限金額の制限がありませんが、クレジットカード決済の場合は月10万円が上限です。

    積立金額を決める際は、家計に無理のない範囲で設定することが重要です。

    5. ボーナス月設定における注文希望日を決める

    ボーナス月設定は、通常の積立に加えて、年1〜2回の特別な積立を行う機能です。

    ボーナス月の注文希望日は、通常の積立と同様、引落日との関係を考慮して設定する必要があります。

    たとえば、夏のボーナスが6月、冬のボーナスが12月の場合を考えましょう。引落日を14日に設定している場合、ボーナス月の注文希望日は7月2日と1月2日に設定します。

    すると、6月14日と12月14日に引落が行われ、翌月の2日に購入が実行されます。

    引落日を27日に設定している場合は、注文希望日を7月16日と1月16日に設定しましょう。

    正しく設定できれば、6月27日と12月27日に引落が行われ、翌月16日に購入されます。

    なお、ボーナス月設定は銀行引落でのみ利用可能で、クレジットカード決済では設定できないことだけ押さえておきましょう。

    6. 取引パスワードを入力して申し込みを完了させる

    すべての設定が完了したら、最後に取引パスワードを入力して申し込みを確定させます。画面を下にスクロールし「取引パスワード」の入力欄にSBI証券の取引パスワードを正確に入力します。

    このパスワードは、口座開設時に設定したもので、ログイン用パスワードとは異なるため注意が必要です。

    パスワードを入力したら「設定申し込み」のボタンをクリックします。

    正常に処理されると受付完了画面が表示され、積立設定が完了します。

    SBI証券で新NISA口座に積立投資する際の注意点

    最後に、新NISA口座に積立投資する際の注意点を2つ紹介します。

    1. 投資する商品を決めないと入金されない
    2. 銀行引き落としの場合、初回の発注は基本的に行われない

    ひとつずつ見ていきましょう。

    1. 投資する商品を決めないと入金されない

    SBI証券で積立投資を始める際の重要な注意点として、銀行引落やクレジットカードの設定だけでは入金が行われないことが挙げられます。

    入金方法の設定と投資商品の選択は、別々の手続きであるためです。

    具体的な投資信託を選び、積立金額や購入日を指定してはじめて積立投資がスタートします。

    たとえば、オールカントリーやS&P500など、投資したい商品を決めて積立設定を完了させる必要があります。

    投資商品を選ばずに放置していると、いつまでたっても積立投資は始まりません

    入金方法を設定したあとは、必ず投資したい商品を選択して積立金額や購入タイミングを設定しましょう。

    2. 銀行引き落としの場合、初回の発注は基本的に行われない

    銀行引落で積立投資を設定した場合、初回の発注は基本的に無効になります。

    たとえば、毎月27日引き落としに設定して20日に積立設定を行った場合、3月27日の引落には間に合いません。

    引落請求は、引落日の10営業日前に行われ、設定申し込みはその前営業日までに完了している必要があります。

    つまり、3月27日引落の場合、3月12日の朝6時までに手続きを行っておかなくてはいけません。

    4月16日の発注時点では、積立するためのお金がSBI証券に着金していないので、買付できないということです。つまり、4月16日の発注は無効となります。

    3月20日に積立設定を行った場合、初回引落は翌月の4月28日になります。

    ※本来は4月27日だが日曜日であるため、翌日4月28日となっている

    そのため、実際の積立開始は、4月28日引落後の5月16日からです。もし、初回から確実に投資したい場合は、即時入金などで手動入金し、一括購入することをおすすめします。

    以上の内容は若干複雑であるため「積立投資のおいて初回の発注は基本的に行われない」とだけおぼえておきましょう。

    本記事を参考にSBI証券の新NISA口座への入金をしてみましょう!

    SBI証券の新NISA口座への入金方法は、一括投資用と積立投資用の2つのタイプに分かれています。

    一括投資では即時入金やリアルタイム入金が手数料無料で利用でき、積立投資では銀行引落やクレカ積立を選択できます。

    投資初心者でも100円から始められるため、家計に無理のない範囲でスタートすることが重要です。入金方法の設定だけでなく、投資商品の選択も忘れずに行いましょう。

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