「米国株式と先進国株式どっちも投資するのはアリですか?」
「e MAXIS Slim米国株式とe MAXIS Slim先進国株式はどっちがいいですか」
そのようなお悩みに答えていきます。
特に投資初心者の方は、自分で銘柄を選ぶのは難しい。しかし、せっかく投資をするのであればリスクを抑えた着実な資産形成につなげていきたいところです。
そこで本記事では、一級ファイナンシャル・プランニング技能士の鬼塚が以下のテーマについて詳しく解説していきます。
- どっちにする?分散投資するなら米国株式よりも先進国株式
- 米国株式よりも先進国株式を選んで4資産分散投資をしよう
- 【FP1級が推薦】おすすめの先進国株式2選
ぜひ、最後までお読みください!
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どっちにする?分散投資するなら米国株式よりも先進国株式
投資をスタートしたいけど米国株式と先進国株式のどちらにしようか、と迷っている方もいるでしょう。ここでは、米国株式と先進国株式の概要を以下のとおり解説していきます。
- 投資初心者におすすめのe MAXIS Slimシリーズの投資信託とは
- 米国株式と先進国株式の違いとは
- 分散投資するなら先進国株式に投資しよう
この記事を参考にリスクを抑えた分散投資を前提に銘柄を選びましょう。
1.投資初心者におすすめのe MAXIS Slimシリーズの投資信託とは
投資未経験の方におすすめの金融商品は、投資信託です。
複数の投資家から集めた資金を専門のファンドマネージャーが運用し、さまざまな金融資産に投資する金融商品です。
投資信託に100円から投資できて、運用をプロに任せて銘柄を複数に分散してくれます。もし、株式の投資信託を保有していたとしたら、倒産リスクを低減させることができるので安心です。以下の図をみていきましょう。
運用をプロに任せる投資信託は、コストが発生します。しかしe MAXIS Slimシリーズの銘柄の投資信託を買えば、最安水準のコストで銘柄を保有できますよ。
投資信託のコストを抑えられると、その分リターンが期待できるので投資未経験の方は、e MAXIS Slimシリーズを選ぶと良いでしょう。実はe MAXIS Slimシリーズのほかにも「業界最安コストを目指し続ける」と公言している投資信託があります。
もっと詳しく知りたい、という方は私のLINEに登録すると「初心者が買うべき投資信託4選 徹底解説72スライド」を含めた豪華特典を「無料」でプレゼントしています。
ぜひ投資信託で資産形成するときに活用してください!
2.米国株式と先進国株式の違いとは
投資信託の米国株式と先進国株式は、米国株式に集中投資しているか、米国を含む22カ国の株式に分散しているか、大きく違います。
たしかに米国株式の投資信託を1銘柄保有しているだけで分散はできますが、米国の株式銘柄を分散しているだけで、様々な国に分散できていません。
米国株式だけに投資するよりも、米国も含めた世界の主要国に分散投資をした方がリスクが低くなるというデータがあります。
例えば全世界で読まれている投資のバイブルと言われている名著「ウォール街のランダムウォーカー」には以下のように掲載されています。
投資する銘柄をアメリカ株式に限定するのではなく、世界の主要国株式に広げることでリスクが小さくなることが分かるでしょう。
なお以下のようにe MAXIS Slim先進国株式インデックス(2023年7月時点)は、米国株式の比率が大きくなっています。
米国株式に集中したいか、多くの国の株式に分散投資したいか、のように自分の投資スタイルに合わせて投資信託銘柄を選んでいきましょう。
3.分散投資するなら先進国株式に投資しよう
多くの国の株式に分散投資したいなら、米国株式よりも先進国株式。
ただし、先進国株式を保有するだけだとハイリスク・ハイリターンの「株式」の中で銘柄を分散しているだけなので、大きな視点で見ると、株式に集中投資していることになります。
リスクを抑えるための分散投資をしたいなら「株式」だけではなくローリスク・ローリターンの「債券」に分散させると良いです。
「株式」と「債券」を同時に保有することでミドルリスク・ミドルリターンの運用が目指せます。
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ぜひ、私と一緒に投資信託で分散投資して着実な資産形成をしていきましょう。
米国株式よりも先進国株式を選んで4資産分散投資をしよう
米国株式よりもリスクを抑えるには、先進国株式を選んで分散投資をするという考え方が大切。
投資の格言に「卵を一つのかごに盛るな」というのがあります。
1つの銘柄に集中して投資をすると、相場が悪いときに大ダメージを受けてしまいます。一方複数の銘柄に分散させると少ないダメージで済みます。以下の図をみていきましょう。
どの銘柄に分散させるか迷っている方は、市場規模で判断すると良いです。
「株式」が上がれば「債券」が下がり「債券」が上がれば「株式」が下がる傾向がある。もしそのときに「株式」と「債券」の両方の銘柄を保有していればリスクが抑えられて安定的な運用が可能です。
たとえば日本の株式と債券の値動きのデータはこちらです。
なお「国内」と「海外」に分散させるとさらにリスクが抑えられます。
ちなみに先進国株式は4つの資産のうち「外国株式」に入ります。つまり先進国株式のほかに「外国債券」「国内株式」「国内債券」の基準に合った銘柄を選ぶとリスクを抑えた着実な資産形成ができるわけです。
4つの資産の割合は、人それぞれのリスク許容度によって異なりますよ。
投資初心者でも自分のリスク許容度に合わせて簡単に分散投資できるのが、投資信託。通常、分散投資してリスクを抑えるとその分リターンも抑えられてしまいます。
しかし長期で4資産分散投資をすると年平均6%と、ある程度高いリターンが期待できる、というデータがあります。
先進国株式と他3つの銘柄。いったいどのように選べば良いか悩んでいる方は、私のLINEに登録すると「初心者が買うべき投資信託4選 徹底解説72スライド」を含めた豪華特典を「無料」でプレゼントしています。
ぜひ先進国株式を選んで、自分のリスク許容度合った4つの資産の比率をカスタマイズし、簡単に分散投資をして着実な資産形成をしていきましょう。
【FP1級が推薦】おすすめの先進国株式2選
どの先進国株式を選んだら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。そこでリスクを抑えた着実な資産形成につなげるために、1級ファイナンシャル技能士の私が推薦する以下の2つの銘柄について紹介します。
- 野村 スリーゼロ先進国株式
- e MAXIS Slim先進国株式インデックス
順を追ってみていきましょう。
野村 スリーゼロ先進国株式
順位 | 国/地域 | 投資比率 |
---|---|---|
1位 | アメリカ | 73.0% |
2位 | イギリス | 4.2% |
3位 | フランス | 3.5% |
4位 | カナダ | 3.3% |
5位 | スイス | 2.9% |
野村 スリーゼロ先進国株式は、長期で積立投資をするのにうってつけの投資商品。自分で投資信託を選ぶ際に気にする必要がある手数料の1つに運用管理費用(信託報酬)があります。
信託会社が投資信託を運用するために投資家から徴収する費用のこと。信託財産全体の総額に対する割合で表され、通常は年間の割合で示される。
投資信託で長期的に積立投資を考えている方は、投資をしている間ずっと費用が発生し続ける運用管理費用(信託報酬)が低い銘柄を選ぶと良いでしょう。
野村 スリーゼロ先進国株式で運用すると、2020年3月16日~2030年12月31日まで運用管理費用は全くかかりません。(2023年10月14日時点)
さらに2031年以降に保有し続けたとしても、信託報酬0.1%台なので他の投資信託と比べても良心的な手数料の水準といえます。
e MAXIS Slim先進国株式インデックス
順位 | 国/地域 | 投資比率 |
---|---|---|
1位 | アメリカ | 72.5% |
2位 | イギリス | 4.5% |
3位 | フランス | 3.8% |
4位 | カナダ | 3.5% |
5位 | スイス | 3.0% |
e MAXIS Slim先進国株式インデックスは、投資未経験の方でも安心して運用できる投資商品。
なんとe MAXIS Slimシリーズの銘柄は、業界最安コストを目指し続ける、と公言しています。
つまりコストが気になる方は、e MAXIS Slimシリーズの銘柄を選んでおけば、最安水準のコストの投資信託を運用していることと同じ。
さらに投資信託は、運用管理費用(コスト)が低いほどリターンが高い傾向があります。
コストが抑えられた結果、リターンが高くなる傾向があるので、自分で投資しようと考えている方はとにかくコストを意識しましょう。
リバランスをしてリスクを抑えよう
1年に1回リバランスすることは、4資産分散投資と同じくらいリスクを抑えるために重要です。
4つの資産(国内株式、国内債券、海外株式、海外債券)に分散投資をすると、相場の変動等によって、徐々に保有銘柄の配分にズレが生じます。このズレを元の比率に戻すことをリバランスといいます。
たとえば運用開始時に株式50万円、債券50万円の合計100万円で運用したとすると、1年後株式78万円、債券42万円のように比率が変わることがあります。
比率を50%に戻すために18万円分の株式を売却して、債券を18万円分購入すると以下の図のようにリバランスが可能。
リバランスを1年に1回行うと、値上がりして利益が出ている銘柄を売った金額分、値下がりしてお買い得なっている銘柄を仕込めます。
さらにリバランスを長期的に行うと運用成績が向上しやすいというデータがあります。
2,077万円-1,457万円=620万円の差が出ているので、かなり大きな金額です。
ここまで読んでもリバランスがよくわからなかった、という方は私の動画をあわせてご覧いただけると、理解が深まりますよ。
なお、投資についてもっと知りたい、という方は私のLINEに登録すると「知識ゼロから始めた28名の運用実績 71スライド」を含めた豪華特典を「無料」プレゼントしています。
私も投資信託で投資に時間をかけることなく、リスクを抑えた着実な資産形成を実践しています。ぜひ私と一緒に将来に必要なお金を準備していきましょう!
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