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    投資をしない人は見ない方がいい!ライフスタイルを変えない1年1回のリバランスとは

    「投資はリスクがあり危険」
    「資産運用はやらないほうがいいの?」
    「失敗したらどうしよう」

    そんな悩みや不安を抱えていませんか。

    場合によっては現時点で投資をしない方が良い人はいるかもしれませんが、基本的にライフスタイルに合わせやすい着実な資産形成のできる「投資信託」を選べば、大きく失敗する可能性は低いといえます。

    そこで本記事では、一級ファイナンシャル・プランニング技能士の鬼塚が以下のテーマについて詳しく解説していきます。

    • 投資に失敗してしまう3つ理由とは
    • 失敗しやすい人の特徴7選
    • 普段投資をしない人でも大丈夫!ライフスタイルを変えなくてもいい1年に1回のリバランスとは

    ぜひ、最後までお読みください!

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    目次

    投資をしない方がいい人はいる?失敗してしまう3つ理由とは

    「自分にはセンスや才能がないから」と思って投資をしない方が良いと考えている人もいるでしょう。

    確かに投資は絶対儲かるものではないですが、失敗してしまう主な理由は次の3つがあります。

    1. 金融教育が遅れているから
    2. 適切な金融商品が選べていないから
    3. ライフスタイルに影響のある投資をしているから

    1つずつみていきましょう。

    1.金融教育が遅れているから

    日本は金融教育が遅れています。たとえば金融資産額の推移をアメリカと比べてみると明らか。以下の図を見てみましょう。

    2022年4月から高校でも金融教育がスタートしていますが、今の段階では親も教職員も誰も「投資」について教えられる人が少ないので、私たちが知らないのも当然だといえます。

    働かないで儲かるものは好ましくない、という江戸時代から続く精神が金融教育をしにくい理由の1つと考えられています。

    この記事を参考に、今から少しずつ投資についてわかるようになっていきましょう。

    2.適切な金融商品を選べていないから

    適切な金融商品を選べていないで投資をしてしまうと、失敗する可能性があります。たとえば代表的な金融商品は以下の4つ。

    • 個別株式
    • 投資信託
    • 債券
    • 預貯金

    4つの金融商品は以下のとおりリスク・リターンがそれぞれ異なります。

    金融商品によってリスクとリターンは異なるので、投資する前に確認すると大きな失敗は防ぐことは可能です。

    3.ライフスタイルに影響のある投資をしているから

    ライフスタイルを大きく崩してしまうような投資は失敗する確率を上げてしまいます。

    たとえば値動きの激しい投資や安く買って高く売るためのタイミングを図らなければならない投資は、忙しいサラリーマンや主婦の方に不向きであるといえるでしょう。

    運用はプロに任せたいという方は、投資信託がおすすめ。

    投資の基本「長期・積立・分散」にしたがって運用しやすいので、失敗する確率を抑えられて将来の資金が貯まりやすいといえるでしょう。

    自分で安定的にリターンを期待するのが難しいのであれば、投資信託でプロに運用を任せた方が基本的にはほったらかしにできるので、無理なく投資を続けられます。

    投資をしない方がいい?失敗しやすい人の特徴7選

    投資するのは怖いな、と感じている方は以下の7つの失敗しやすい人の特徴を抑えて、着実な資産形成をしていきましょう。

    1. 高金利で借金をしている
    2. 余裕資金がない
    3. 集中投資をしている
    4. 人任せにしている
    5. 確実に儲かると考えている
    6. 短期で投資をしている
    7. 感情で取引している

    1つずつ順を追ってみていきましょう。

    1.高金利で借金をしている

    投資をして借金を返していこう、と考えている方は要注意。日本貸金業協会の公式HPによると、借金をした際の上限金利は年利15〜20%ということがわかっています。

    仮に、投資未経験の方でも取り組みやすい投資信託に投資をしたとしても、平均年利6%は期待できるというデータがあります。投資をする前に、年利15~20%の借金を先に返した方が資金効率は高いです。

    さらにお金に対するメンタルが不安定のまま投資をしてしまうと、リターンばかりを追い求めて、自分が許容できない高リスクの金融商品を選びやすいので注意しましょう。

    2.余裕資金がない

    毎月の収支が赤字になってまで投資するのは良いとはいえません。

    投資で失敗する確率はゼロではないので、もし相場が悪くなってしまったときに余裕資金がないと正常な判断ができない可能性があります。以下のツイートをみていきましょう。

    余裕資金がないと少ない金額で儲けたい、と思いやすくリターンを求めてしまい、自分の許容できないリスクのある商品を選んでしまいやすいです。

    「そんなこと言ったって、これ以上節約できないし余裕資金なんて作れない…」という方はポイ活をする方法もあるので、私の動画もあわせてご覧ください!

    YouTubeはコチラから

    3.集中投資をしている

    また、集中投資をする人はリスクが高くなりやすいので失敗しやすいです。

    たとえば世界金融危機が起きたときに、株式だけに集中投資していた人は約60%資金が目減りした可能性がある、というデータがあります。以下のデータをご覧ください。

    YouTube動画やブログ記事で流行っている以下の銘柄に分散している方もいることでしょう。

    • S&P500(米国株式)
    • 全世界株式
    • 先進国株式

    実はリスク抑えるための分散ができていなく「株式」に集中投資しているので、相場が悪いときに大きく資金を減らしてしまう可能性があります。

    リスクを抑えるために重要なのが、分散投資です。特にこだわりがなければ、市場規模の大きい以下の「株式」と「債券」に分散すると良いでしょう。

    さらに「国内」と「海外」に分散させると以下のように4つの資産に分散させられます。

    4つの資産に分散投資して投資信託を運用すると、リスクを抑えながらある程度高い平均年利6%のリターンが期待できるデータがあります。

    長期で着実な資産形成を考えている方は4つの資産(国内株式、国内債券、海外株式、海外債券)に分散投資することを意識すると良いです。

    具体的にどの銘柄を選んだら良いかわからない、という方は私のLINEに登録すると「初心者が買うべき投資信託4選 徹底解説72スライド」を含めた豪華特典「無料」でプレゼントしています。ぜひ活用して今から将来のお金の不安を減らしていきましょう!

    4.人任せにしている

    人に任せて言われるがままに投資をしてしまうと、リターンが期待できない場合があります。とはいえ、特にインターネットが苦手という方は窓口で直接やり取りした方が安心できる人が多いでしょう。

    直接相談しに行くと、インデックスファンドよりもテーマ型の投資信託(アクティブファンド)の方がリターンが期待できますよ、と紹介されることがあります。

    用語解説
    • インデックスファンドとは、市場の平均的な成績(日経225など)を追いかける投資商品のこと
    • アクティブファンドとは、市場の平均的な成績を上回ること目指して経験豊富なファンドマネージャーがお金を運用する投資商品のこと

    実は紹介されたテーマ型の投資信託に投資をしようと思ったとき、価格が上がり切っている場合が多いです。

    基本的に人任せにしてしまうと手数料がかかり、思ったよりもリターンが見込めなくなる可能性があるので、注意しましょう。人任せにしてしまうようなサービスはまだまだあります。もっと知りたいよ、という方は私の動画をあわせてご覧ください。

    YouTubeはコチラから!

    5.確実に儲かると考えている

    確実に儲かる、と考えてリスクの高い商品に手を出して失敗するケースがあります。

    カリフォルニア大学のテレンス・オーディーン教授が証券会社の数万口座を対象に1991年から97年までの運用成績を調べたところ、平均的に女性が男性を上回っていた、ということがわかっています。(参考

    さらに金融先物取引業協会が2018年に行った「外国為替証拠金取引の取引顧客における 金融リテラシーに関する実態調査 ~調査結果報告書~ 」によると、FXの年間取引回数を20回以上実行しているのは、女性よりも男性の方が多かったというデータも。

    つまり投資の失敗のしやすさは性別以外にも「確実に儲かる」という心の持ちようによって変わってくるということです。

    リスクの高い金融商品に多くの売買を重ねてしまうと、手数料が高くてリターンが期待できないことがあります。

    確実に儲かる投資はない、ということを頭に入れておきましょう。

    6.短期で投資をしている

    短期で投資をする人は、投資の基本「長期・積立・分散」に反しているので、失敗しやすい傾向があります。

    短期でリターンが期待できるということは、その分相場が悪いときの下落リスクも大きくなり、リスク許容度を超えた投資をしてしまっている可能性があります。

    さらに短期で取引増やしてしまうと、手数料が多くかかることがあり、期待したリターンが見込めないことも。

    短期投資は、どの価格で売るかに全神経を集中させなければなりません。基本的にチャートが上がるのか下がるのか予測するのは難しいので、挫折する人も多いようです。

    チャートを見続けなければいけないので、忙しいサラリーマンや主婦の方は、運用をプロに任せる投資信託で長期運用すると良いでしょう。

    どうしても目標金額まで到達する期間を短くしたい方は、節約したり労働収入を上げたりして投資金額を増やし、着実な資産形成ができる金融商品に投資することをおすすめします。

    7.感情で取引をしている

    相場が悪いときに以下のような経験をしている方はいませんか。

    • 怖くなってしまい保有銘柄を売ってしまった
    • 価格が下がり続けるのが不安だから積立をストップしてしまった

    たしかに短期で投資をしている場合、損切りのために売ってしまう方法もあるでしょう。

    しかし、長期で積立投資をしている場合、相場が悪いときはむしろチャンスです。以下の図をみていきましょう。

    赤丸で購入したとしても、上がったときに利益が見込めます。運悪く青三角で購入したとしても、次の月赤丸で仕込めれば、全体的に価格を平均化できるので、一番高い価格で購入するリスクを抑えられます。このような投資法をドルコスト平均法(定時定額購入法)といいます。

    ドルコスト平均法は決まった日に一定金額を坦々と買いつけるだけで良いので、チャートを毎日見る必要がなくなります。

    さらに投資信託で分散投資をすると、リスクを抑えながらある程度高いリターンが期待できるので、忙しいサラリーマンや主婦にピッタリ。

    普段から感情がブレやすくて適切な投資行動をするのに自信がない方は、ぜひ参考にしてみてください。

    普段投資をしない人でも大丈夫!ライフスタイルを変えなくてもいい1年に1回のリバランスとは

    リスクを抑えた着実な資産形成をするには次の3つが必要です。

    1. 長期投資
    2. 分散投資
    3. ドルコスト平均法(定時定額購入法)

    以上3つが満たせるのが投資初心者でも取り組みやすい「投資信託」なのです。

    基本的にほったらかしで運用できますが、1年に1回だけリバランスをするとさらにリスクをおさえられます。

    リバランスとは

    分散投資をすると複数銘柄を保有することになり、相場の変動によって徐々に保有銘柄の配分にズレが生じます。このズレを元の比率に戻すこと。

    実は証券会社によって、100円から投資できる場合があります。100円のように少額から投資できれば分散投資をする際、たとえば「株式」と「債券」を同時に保有しても投資額は200円で済みます。

    リバランスを1年に1回行うと、値上がりして利益が出ている銘柄を売った金額分、値下がりしてお買い得になっている銘柄を仕込めます。以下のリバランスのイメージ図を見ていきましょう。

    ここまで読んでもリバランスについてよくわからなかったぁ、という方は今の段階ですべてを理解できなくても大丈夫。

    最初の銘柄選定さえ間違わなければ、大きく失敗することはありません。

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    投資初心者の方でもわかりやすく解説していますので、ぜひ私と一緒に勉強して今から将来のお金をしっかり準備していきましょう!

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